地図によれば、代田地区を2条の高圧送電線が縦断しています。
M42測S03修測3_世田谷 抜粋 |
一方が、東電の前身である東京電燈のそれで、もう一方が玉川電気鐡道(当時は、電気事業も営んでいた)のそれだろう、と見当はついていたのですが*、どちらがどちらの送電線かは不明でした。
たまたま、東京都公文書館蔵の「土地収用事業認定(鉄道敷設並附帯事業)【停車場設計平面図2
停留場設計平面図10 敷設線路実測平面図2 実測図(地籍
図)34 区域標示図】〔荏原□世田谷町大字下北沢字下山谷 日
蔭山 新屋敷 西山谷〕《小田原急行鉄道(株)》」〔[16],[D]D895/305.F6.06 , 305.F6.07〕
中の「中原停留塲設計平面図」
を見ていたら
現・世田谷代田駅のあたりで小田急線と送電線がクロスする場所では
・東側(新宿 寄り)が「東京電燈送電線」
・西側(小田原寄り)が「玉川電気送電線」
である旨明示されていました。
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